4.用土について

盆栽を育てるのに、土はなくてはなりません。

丈夫な盆栽に育てるには良い土に植えることが重要になってきます。


基本的には、いくつかの土をブレンドして作るのが一般的です。
盆栽に使われる代表的な土の種類は以下のものです。

・赤玉土
 通気性、排水性、保水性に優れた土。赤い粒状のもので、粒の大きさによって、大粒、中粒、小粒、細粒と分類されます。

・鹿沼土
 栃木県の鹿沼で取れる粒状の土。軽いのが特徴で、細い根を持つ盆栽向き。通気性排水性に優れます。

・富士砂
 富士山の溶岩の火山礫。黒く細かい粒状の土で、通気性に優れます。

・ケト土
 水辺の植物が土に堆積したもので養分を多く含みます。保水性に優れ、粘着性があります。ねちょねちょしていて、排水性はよくないです。苔玉を作るときは大量に使います。


基本的な土の配合率は、

赤玉土 3:富士砂 1:ケト土 1

です。
この配合をベースに、湿地帯を好む植物であれば、ケト土を多めにし保水性をたかめたり、乾燥を好むのであれば、通気・排水性が優れる富士砂を多めにすしたりします。


松や柏類はちょっとイレギュラーで、

赤玉土 7:富士砂 3

で配合します。松や柏は常に養分がある状態ではなく、適切な時期に養分を与えることが重要なので、養分を多く含むケト土を除き、水はけの良い土で育てます。

配合した用土を小分けにし、ジップロックや収納パックなどに入れて保管しておくと、使いたいときにすぐに使えて便利です。

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